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みみめめMIMI LIVE TOUR 2016 「微炭酸ファンファーレ」大阪公演に行ってきた

ちょっと前の話になるけれど、みみめめMIMIの東名阪ツアーの大阪公演の方にも行っていたのでその話を軽くする。

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このツアーは名古屋公演も見に行っていた。もともとは大阪だけ行くつもりだったのだけど、3月に名古屋であったイベントで名古屋公演が発表された時に勢い余ってチケットを取ったので結局大阪と名古屋の2公演に行った、という経緯。名古屋の話はブログにも書いた。

astj.hatenablog.com

大阪の CLUB QUATTRO に行くのは初めてだったのだけど、同じ QUATTRO でも名古屋とはけっこう雰囲気が違って、名古屋よりも横に広い印象だった。めっちゃいい入場整理番号で最前だった名古屋と比べると今回は程ほどの整理番号だったのだけど、それでも横に広い分入ってみれば3列目くらいだった。最前と3列目だとステージからの距離にしたらほんの2メートルほどの差になるのだけど、いわゆるライブハウスのサイズ感だとそのほんの2メートルほどで見え方感じ方がだいぶ違うんだな、という気持ちになったりもした。最前は最前なので一番近くでパフォーマンスを感じられる場所だけれど、けっこう見上げる角度になるとか、メインスピーカーよりも前方になるから音の聞こえ方が違うとかそういうこともいろいろある。それが少し後ろになると、自分がステージからの自然な視線の方向にいる(「こっち見てる」感が出る、とも言い換えれる。具体的に「ぼく」を見てるかどうかという話ではない)なァという気分になったり、メインスピーカーより後ろになるから聞こえてくる音がだいぶ変わる(端的に言うと後ろの方がずっとよく聞こえる)、という違いがあってなるほどネーという気持ちになった。

セットリスト自体は(たぶん…)名古屋の時と同じだったと思う。少なくとも大半は同じだったはず。。とはいえ、最初と最後のギターやピアノの弾き語りなんかは、同期なしの完全フリーテンポということもあって、同じアレンジとはいえ間の取り方とかに即興性と緊張感がすごく強く感じられてよかった。
それ以外に名古屋との違いとして印象的だったのはタカオさんの関西弁トークかなあと思う。もともと関西出身だからMCは関西弁で、と言いつつも、どうもいまいちネイティブ感の出ない関西弁で笑いを誘いがちだったりとか、口を開くごとに標準語のイントネーションと関西弁のイントネーションが入り交じって出てくるのも面白かった。

東京公演には行かなかったのだけれど名古屋と大阪で2公演行って、基本的には同じ中身でありつつも単に2回見るだけではないいろんな楽しみ方ができたので、今回のツアーを漫喫できたといって良いんじゃないかなと思う。ツアーファイナルでは2ndアルバムの製作も発表されたということなのでめでたい。1stアルバムの感じがすごい好きなだけに、2ndアルバムにも期待している。