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愛美のゆとりん学園〜同窓会〜に行ってきた

愛美さんのソロネットラジオ番組だった ゆとりん学園 が3月末で終了してから2ヶ月、放送中に一度も開催されなかったこの番組のイベントが突然先日開催されたので行ってきた。
ちなみに僕は聞いてた時期と聞いてなかった時期が交互にあって、最終数ヶ月は毎週の楽しみにしていたので突然の番組終了はけっこう悲しかった。。

同窓会の名を冠したイベントで何をやるのかという感じだったけど、、ラジオよろしくトークあり、サプライズゲストの駒形さんを迎えての企画コーナーあり、また愛美さんによる出演者のファッションチェックありとバラエティ豊かな内容だった。また、事前の予告はなかったけれど最後に2曲ライブコーナーがあったのも大変よかった。
ゆとりん学園らしく愛美さんとファンによるリラックスした空間で、良い意味で非常にホーム感のあるひとときだったと思う。そんなイベントの思い出話をします。

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会場は結婚パーティ会場という感じの所だったので一体何事かと思ったのだけど、入ってみると会場にはズラッと椅子が並び、形式としては見慣れたトークイベントという感じだった。今回、イベントの開始が微妙に遅くていったいなんだろうと思っていたけれど、冒頭の愛美さんのトークによると、なんと直前まで結婚式?パーティ?が行われていたとのこと。そんな会場をそのままオタクの集まるトークイベントの会場にしてしまうのも不思議な感じである。会場は300席くらいだったのだろうか。ぼくは割と前の方だった。

事前にイベントの内容としては、希望者参加のファッションチェックがあることくらいしか聞いていなかったのだけど、いざ会場に入ると、ラジオのいわゆるふつおた的なメッセージと、企画コーナーで愛美さんがツッコむためのボケネタの2つを記入するアンケートが配布されていた。まあふつおたは書けばよいし書いたのだけど、突然ボケるネタをと言われてもなかなか出てこなくて非常に難産してしまった。。

前半

イベントは途中に休憩を挟んでの前後半制で、前半は番組のふりかえり、メッセージを取り上げてのふつおた、そしてファッションチェックだった。
番組初期、特に前身番組のゆとりんランド時代は聞いてなかったので「そんなものもあったのかー」という気持ちだったのだけど、特に直近1年ほどは割とマメに聞いていたので記憶にある話題が多くて懐かしかった。
ふつおたではいくつか話題が出たけれど、バンドリの活動が盛んな分、ゲームをやるのに(ギター練習しなくてよいのか、という)罪悪感があるという話題が印象的だった。ぼくらアマチュアの趣味バンドマンでもそう思うことはままあるので気持ちは分かるしちょっと親近感が湧く感じだった。まあ勿論かかってるプレッシャーとかは全然違うのだろうけど。

そしてお楽しみのファッションチェック。席番号でランダムに選ばれた参加者を愛美さんがファッションチェックして、さらに事前に用意したアイテムで愛美さんがお直ししてくださるという企画。残念ながら(?)僕は選ばれなかったけど、壇上に上がった人がバッサリ切り捨てられたりお直しされる光景はふつうに面白いコンテンツだった。昨年末の生誕祭の時も思ったけれど、自分のイベントに集まったファンのことをいい意味で雑に扱ったりバッサリ言ったりするのが許されるあたりが愛美さんのソロイベントのいい感じのゆるさだと思う。ファッションチェックも女子のファッションチェックもやりたいということで最後の一組は今までの流れを無視して会場の女子参加者のじゃんけんで決めてたし。

後半

後半は愛美さんが黄色のワンピースにお色直しして登場。サプライズゲストの登場があったのだけど、正直いつもの感じで響所属の声優さんだろうと思っていたらミリオンライブで共演してる駒形さんだったのにはたいへんびっくりしてしまった。これは確かにサプライズである。
ミリオンライブという名前こそ直接出さなかったけど武道館ライブで同じユニット(アクアリウス)で共演したね、という話は武道館ライブのことを思い出して胸が熱くなるものがあったし、ミリオンライブよりも前からアニソングランプリでお互いに見たことがあって名前を知っていたというエピソードからは、ふたりとも声優だけど同時に歌手なんだよなと改めて思ったりした。駒形さんはプリキュア主題歌アーティストだしな。

駒形さんが参加してのコーナーは我々のアンケートに書いたボケネタに突っ込みを入れるコーナーと、ラジオの番組コーナーのリバイバルの"休み時間"のコーナーだった。ツッコミコーナーは愛美さんと駒形さんが交代でツッコミを入れていたのだけど、なんというか我々がもっとツッコミやすいボケをちゃんと投稿すべきでしたね、って感じだった。苦戦してるところまで込みで面白かったのは間違いない。鋭いツッコミに定評のある(?)駒形さんのキレが冴え渡ったかと思えば苦しんでみせたり、比べると愛美さんのツッコミのいまいち締まらない感じがそれはそれでなかなか、という感じだった。

"休み時間"は紙飛行機を作ろう、という企画と、目鼻を塞いでうまい棒の味を当てようという企画。番組台本(の表紙)まで紙飛行機にしてしまっていたのは面白かった。

ライブコーナー

今回特に事前告知はなかったのだけど、なんと最後にはライブコーナー(2曲)があった。愛美さんもブログに書いているように生誕祭でもライブコーナーなかったし、今回もないのかなーと思ってはいたけど、一応サイリウムを荷物に忍ばせていたところ見事機会があった。
デビューシングルとそのカップリングから1曲ずつで、僕のあまりよく知らない寺川愛美さんの時代にライブコーナーで触れることができてすごくよかった。また、イベント終わってから音源を聞き返してより強く思ったのだけど、確かにデビューシングルということで懐かしい曲なんだけど、歌っているのは2017年の愛美さんであって当時と歌い方もだいぶ変わっていて、きっとその差分が愛美さんの積み重ねてきた物なんだろうなあと思ったりもした。

TVアニメ「アスタロッテのおもちゃ!」OPテーマ 天使のCLOVER

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バンドリやミルキィでもなくウォーって盛り上がるソロ曲でもなくこの選曲というところも含めて、ゆとりん学園同窓会という今回のイベントならではの素敵なライブコーナーだった。愛美さんのブログでもそのことが綴られていて、愛美さんにとってのこの番組への思い入れがブログからも覗えて非常に良い。

そして!



ソロ曲も久しぶりに歌わせて頂きました!



ゆとりんではソロ曲もいつも流していたし、せっかく来てくれた皆さんのためになにか恩返しができればと思って歌わせて頂きました!


生誕祭でも今まで歌ってこなかったんだけど、この番組に関してはやっぱり歴史もあるし、特別だし、皆さんが少しでも喜んでくれたり満足して帰って欲しかったので…!

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終わって

何度も書いたけれど、愛美さんの飾らないホームグラウンド感がすごく出ていて、ゆとりん学園の空気感がすごくよく出ていたイベントだったと思う。青春アクティ部*1や夜中メイクが気になったから、あるいはコンテンツのラジオだとバンドリのラジオなど、他の色々出演されているラジオ系の番組とも違う感じ。ステージの上のキラキラの愛美さんのパフォーマンスを見るのも勿論大好きなのだけど、このリラックスした間合い、空気感もまた得がたい良さがあったと思う。ゆとりん学園は終わってしまった訳だけど、今後もそういう時間、空間があればよいなぁと思うばかり。イベントの中でさらっと今年も生誕祭をやると思うという発言が出てきたので、それを信じて楽しみにしている。

そういえば、今回イベント開始時間が遅いことから嫌な予感がして新幹線で京都に帰るのは最初から諦めていて夜行バスを取っていたのだけど、イベント冒頭のトークで21:15終了予定であることがバラされ、実際にイベントが終わったのもそれくらいの時間だったので、関西の人間にとってはちょうど新幹線のラストに間に合わないくらいの時間に終わった、ということになった。まあ個人的にはそれを見越して夜行バスを取っていたからいいんだけど、もうちょっと早ければ新幹線で帰るスケジュールを組めたのにな、というのは今回のイベントの数少ない不満点かもしれない。

写真

これは会場の入り口を案内する写真。ゆとりん学園の番組ロゴやイラストを現実世界で見ると不思議な気持ちになる。

*1:僕は実はあの番組のノリがちょっと馴染まなくてあまり見てない。。