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DMCAでGoogle検索結果から削除されたので反論した

このブログを読んでる人は知ってるように、このブログではライブを見に行った感想エントリをよく書いている。
先日、そんな感想エントリのひとつがDMCA(デジタルミレニアム著作権法)による著作権侵害の申し立てで Google 検索結果から削除されてしまった。

デジタルミレニアム著作権法 - Wikipedia

雑なDMCA申請で腹が立ったのでちゃんと反論して、でそれが認められて先ほど検索結果に復帰したらしいので、その話をする。


ことが起きたのは7月の終盤。突然 Google から「DMCA に基づく Google 検索からの削除のお知らせ」というメールが来た。それによると僕の DragonForce のライブ感想エントリ2つが DMCA による申し立てで検索結果から削除されたらしい。そんなことがあるのかと思って元のエントリを確認したけど、特に著作権に引っかかってる物はなさそうだった。はてなブログの記事の DMCA 結果が gmail のアドレスに来たのはSearch Console の登録をしてたからっぽい。登録してなかったら音もなく除外されていたのだろう……

astj.hatenablog.com
astj.hatenablog.com

うーんどういうことだ、と思いながら申し立てのページを見る。DMCAで申し立てられた内容はWebから見ることが出来て便利。

DMCA (Copyright) Complaint to Google :: Notices :: Lumen

これを見ると、レコード会社からの申し立てによって雑なmp3ダウンロードサイトと一緒くたにして申し立てされてるらしい。明らかに適当に検索して出てきた結果を突っ込んでるだけやろ、という感じがして腹が立ったので、きちんと Counter Notice をすることにした。

Counter Notice では本名と住所など書いた上で反論を書く。フォームは日本語だったけど、先方が日本語わかるとは思えなかったので英語で一応反論を書いた。iTunesアフィリエイトパーツ置いてるだけや、とか、そもそも何もお前の著作権侵害する物ないで、など。
メールを送ってしばらくすると、住所のフォーマットが微妙に違うから直せというメールが(英語で*1)来たので返信する……というのがあったんだけど、まあそれを済ませると、 Counter Notice を受け付けましたというメールが来る。10日から2週間の間に反論がなければ復活させますとのこと。

そのあと待っていたのだけど、ちょうど2週間経ったところでメールが来て、検索結果に復帰させたよ、というメールが(英語で)来た。これにてめでたしめでたし。

*1:そもそも英語で来る物なのか、僕が英語で反論を書いたから英語で来たのか、というのは分からない……