平常運転

アニソンが好き

過去記事とかは記事一覧で見れます

アイドルマスターシンデレラガールズ8話「I want you to know my hidden heart.」を見た

よい蘭子回。絶賛現役厨二病で格好付けなんだけど、怖い物が苦手だったりハンバーグが好きだったり年相応に可愛いところも沢山ある蘭子のことを1話存分に使ってフィーチャーしていてよかった。

特別編でも触れられていたように前話までのニュージェネレーションズの長いスパンでの話が一段落して、今回は基本的に一話完結だったので結構シンプルに楽しめた気がする。

蘭子とプロデューサーがなかなかうまくコミュニケーション取れずに中盤まで難儀するけど、言ってしまえば二人ともビビりだからなかなか踏み込めずにいたってところなので、いざ向き合うことが出来ると案外うまくいくものだ、という感じだった。今回も凛に助けられてたりそもそもなんかなか踏み込めずにいたあたりはプロデューサーもまだまだ成長途上という感じだけど、たとえば蘭子の言葉についてメモして意味を推測している手帳の書き込みが1回目と2回目の間ですごい増えているところは彼の努力であって成長なんだろうなぁというように思った。

蘭子は絵に描いたような(そもそも絵か・・・)厨二病で上っ面は格好付けの怖い系だけれど、実際は恥ずかしがりだからわざわざプロデューサーに説明するために描いた絵をずっと見せられないとか、逆にプロデューサーから共感や理解が得られたときにはすごく喜ぶところは、ともすれば面倒くさいと言われかねないけどそこが蘭子の可愛いところなんだよねぇ、という気分。

そしてEDでいきなりお披露目でびっくりしたけど曲がめちゃめちゃ格好いい!! こういう曲には滅法弱いからサビのツーバスで大喜びである。まぁ代々木で紅聞いて頭振ってたタイプの人間なのでご理解ください、という感じ。現実のCDのリリースも早々と決まっていて引き続き勢いがある。

トピック

アーニャがいい子。ラブライカで美波といるときもそうだったけれど、今回蘭子に対してもアーニャの優しさが際立つ。ただし呼び方はrrらんこ。そういえばOPでもアーニャと蘭子2人のカットがありましたね。

今回のデビューは蘭子だけ、と言われて素直に「わかったにゃ」「待つにゃ」と言うポジションがすっかり板についてきたみく。別に今回はそんな悲壮感ある流れでもないけど健気な子やのう、という感じになってきた。今回からかどうかは分からないけど気がついたら「Pチャン」呼びになってた。

プロデューサーは最初ホラー路線のPVを提案してしまうけれど、小梅やアーニャの口ぶりからするに蘭子が怖い物苦手なのは結構女子寮組では既知っぽい感じなので、それ自体がアイドル一人一人の内心とか好き嫌いに踏み込んだところまで今までプロデューサーが向き合ってこなかったのを示唆しているようにも見えた。(女子寮組ではないプロジェクトメンバーも恐がりについては知らなかったらしいので、そこまで求めるのは酷かなという話もある)

プロデューサーが最初の打ち合わせの時に蘭子のイメージとの差を「重要なことなのでしょうか?」と言ってしまったことと(まぁこれは失言だ)、蘭子のスケッチブックを見てそれだけで分からなかったところを「大事なことだと思うのですが」と訊くところは対になっててなるほどな、と思った。
対になっているというか二段オチみたいなものには蘭子の「我がしもべ、いや我が友よ」から「我が友、いや、プロデューサー」も印象的だった。

次回予告


「アイドルマスター シンデレラガールズ」第9話次回予告ムービー - YouTube
「"Sweet" is a magical word to make you happy!」。美味しいから大丈夫だよ。かな子回っぽいタイトルではあるけど、予告の雰囲気は智恵里と杏を加えた3人回っぽいだったのでどうなるんだろうか。
頭脳筋肉でドン!Muscle Castle!!」のタイトルの存在感がやばい。マッスル・・・
智恵里と杏とかな子の3人で出演してるのは8話で言及された3人組ユニットってことかな。346プロ先輩組の出番も沢山ありそうな気配。
幸子ユッキ紗枝の3人組のゼッケンのKBYDは何の略なんだろう。KoBaYakawa・・・うーん。
そして圧倒的な「働いたら負け」の存在感!!!!!

かな子が回を追う毎にどんどん横に広がってる感じがしてそれだけちょっと心配だけど、もう水曜日になったのでもう半週間ですね。

視聴ログ

元気な未央。6話の後だと未央が元気なだけで「よかった」って救われる思い。
まだ「もうすぐ夏」って時期の割には冷房がしっかり入っていてもう結構暑い。
卯月の夏服ちょっと新鮮かもしれない

杏の「ミーティングって別に必要なくない?」のお言葉
前回からどれだけ経ってるか分からないけどまだ丁寧口調が抜けないプロデューサー
仕事とプライベートはきっちり分けたいみく
「珍しく」気が合う
CDデビュー第2弾
蘭子ソロ
今回は1人だけ、待っていてください
ラブライカの踊りの練習、すごいキレがある
3人ユニット2組
「神崎さんのイメージにあわせてダークな内容で」「本格的なホラーを前面に」
蘭子の言葉を理解しようと手帳にすごい書き込み
ここの蘭子の話もよく聞くと堕天使ストーリー
イメージに相違があることは分かるが差が分からない
「それが重要なことなのでしょうか」は言ってしまってはいかんでしょー、という感じ
アーニャと蘭子は寮
プロデューサーも失敗したなぁ、という感じ
寮には輝子と小梅。2人でホラー映画を見よう、という展開はちょうどこの前シンデレラガールズ劇場であったばかりの展開のような気がする
中2の英語
寮でご飯を食べてる面々には他に上田難波、まゆ小日向みく。姓名バラバラ。そういえばみくも大阪出身という設定だった。
ギシキ
パターゴルフはいったい誰が持ち込んだろうか、という感じ
蘭子の「きれい」にプロデューサー(達)が息を呑むの、伏線って感じなんかなぁ
やはりプロデューサーは丁寧口調のままの方がいい、という感じで割とあっさり諦められた
どこまで作劇上意図的なのか知らないけど、凛が厨二病グッズに理解が深いと何故か「ああ、なるほど」って感じがする
見栄張ってかっこつけてるものの絵を見せられない恥ずかしさ
凛のアドバイス。「私たちを、迎えに来てくれた時みたいにさ」
BGMがWe're the friendsのアコギアレンジ。今シリーズのBGMに結構ボーカル曲のアレンジ多い気がする?
蘭子と並んでるシーンのプロデューサーがすごい大男
ハンバーグが好き。そういえばバレンタインのSRでハンバーグ作ってました
「大事なことだと思うのですが」。冒頭の「重要なことなのでしょう?」と対になっている
「我がしもべ、いや我が友よ」
格好付けている割に理解されたい
EDでまさかのご披露。めちゃめちゃかっこいい
「我が友、いや、プロデューサー」
「ありがとう、私の声を、聞き取ってくれて」
みりあは分かってる。それを踏まえて最初から見返すと確かにみりあは蘭子の言うことを分かっているような感じだ。

予告。働いたら負けの強烈な存在感。

前回

前回はこれでした。

アイドルマスターシンデレラガールズの特別編を見た感想 - 平常運転