皆さんおはようございます！天気も晴れてます！本日よりマチ★アソビvol.17が始まりました！ 是非楽しんで下さい！ #machiasobi #マチアソビ pic.twitter.com/AYyPnCoUGJ
— マチ★アソビ (@machiasobi) October 8, 2016
マチ★アソビ vol.17 2016.09.24~10.10開催
毎年春秋の恒例イベントとなりつつある徳島のマチ★アソビに1日だけ遊びに行ってきた。ずっと興味はあっても行く機会を逃し続けていたのだけど、直前にアイマスの総合プロデューサーの坂上さんのトークイベントが発表になり、京都からなら日帰り可能だな……ということで行く運びになった。
シュバッと行ってシュバッと帰る強行気味のスケジュールだったけど、最低限の目的は無事果たせたので良かった。というかふつうに楽しいイベントだったのだけれど、ちゃんと満喫しようと思うと滞在時間半日では厳しくて、やっぱり一泊以上しないといけないなぁ、という感想になった。まあ予想はしていた。
そういう話をちょいちょいします。
作戦
上にも書いたように今回参加を決めたのはアイマスの坂上プロデューサーのトークで、そのトークが１日目の18時~20時だったから、20時までトークを聞いてからでも日帰りできるのを確認して日帰りで予定を立てた。徳島から大阪への終バスは徳島駅 20:45 発なので安心。他になんとしても行きたいイベントは個人的にはなかったので、行きは昼過ぎに着くバスを選んでブラブラしよう、という作戦を立てることになった。
京都からも何本かバスが出ているのだけれど僕はそれをすっかり見落としていて、梅田まで出てそこからバスに乗って徳島に向かうことにした。今から思えば行きは京都からでよかった。
他は何かないかな、と思って見ていたところ、徳島阿波おどり空港に Fate/Grand Order の展示（巨大ウィッカーマン）が出てるのを見つけてそれも行こう、と目星を付けていた。イベントの中心となる徳島駅からバスで30−40分かかるのだけれど、秋葉原であった夏のイベントの時に見そびれたウィッカーマンを二度も見逃すのは勿体ねぇ、ということで行くことにして、見に行く物に関する作戦は終わり。非常にシンプルである。
後は行くからには徳島のラーメン食べたいなと思って適当に検索して、駅前の よあけ というお店がよさそう、と思ったりしていた。
徳島市街の話
バスは高速が混雑していたのもあって予定より少し遅れて徳島駅に着いた。勝手に徳島駅から会場あたりはもっとこじんまりして素朴なところかと思っていたのだけど、ふつうに地方の都市という感じだった。失礼な話である。
駅から少し歩いてイベント会場の周辺にいけば当然イベントモードだし、徳島駅の中もマチアソビが駅ジャックしていたのでアニメのポスターなどがでかでかと掲示されていたのだけれど、それ以外の周辺でもマチアソビののぼりと、アニメキャラが大写しになってる阿波踊りのポスターはあちこちで見かけた。マチアソビののぼりはイベントに合わせて配置されていたんだろうけど、阿波踊りのポスターはふつうのお店っぽいところに貼ってあったりして、徳島の町にすっかり定着しているようで面白かった。
そして狙ってたよあけできちんとラーメンをいただきました。老舗で、いわゆる徳島ラーメンというよりは中華そばって感じになるのかな。美味しくいただきました。マチアソビに来てた知り合いは東大に食べに行ってる人もそこそこいたけれど、東大は京都駅にもお店を出してるということでまあよいかとなってしまった。。昼夜のピークっぽい時間帯は外に並んでそうだったけど、ピークタイムを外せばふつうに並ばず入れたのでめでたかった。
空港
予定通り、わざわざ30分だか40分かけてバスに乗って空港にも行った。こちらがウィッカーマンの様子です。
地元出身の山下七海さんの看板というか垂れ幕もあった。
ウィッカーマンだけではなくてマチアソビの空港ジャックという体だったので他にもアニメの垂れ幕が出ていたり、空港ビルの前の阿波踊り像のところにそに子のパネルが混じっていたのも見た。
マチアソビ会場
マチアソビの話にもどる。
マチアソビは駅からちょっと歩いたところの新町川沿いと隣接する東新町商店街がメイン会場的な位置づけで、あとはすぐ近くの眉山山頂にあるステージでステージイベントがいろいろある、というのが主要なスポットだった。（それ以外の場所でもちょいちょいやってる）。この眉山山頂がくせ者で、麓から出ているロープウェイが15分間隔所要時間6分と平常時ならこれに乗ればよいのだけど、何しろイベント中は人の行き来が多いのでめちゃめちゃ混む。夕方頃に近づいたときは下りが1時間20分待ちになってたりした。
マチアソビ期間中はそのふもとから山頂近く（あくまで「近く」で、山頂のステージまでちょっと歩く…）シャトルバスも出ていたのだけど、車道は結構大回りしているので片道30分近くかかる。なので、見たいステージがあっても眉山と商店街を気軽に行き来するのは難しいという感じだった。まあよくよく調べたらわかるのだけど、あまり考えずにパンフレットを見て行く場所の目星を付けていたところ随分苦労してしまった。。。ただ、「山」というだけあって山の上からの見晴らしは流石に綺麗だった。暗くなる前に山からは下りてしまったけど、夜は夜でけっこう素敵な景色だったのではないかと思う。
川沿いはトークイベントが開催されてた橋横のステージを起点にしていろんなところのパラソルショップが並んでいた。
これはコミックス・ウェーブさんのブースにあった新海監督サイン入りの君の名は。のポスター。
川沿いは制作会社とかがブースで売ってるいろんなグッズを見るのも面白かったし、ふつうにグッズを売ってるブースの横では声優さんのサイン会をやってたりして、いい意味でごちゃっとした感じだった。パラソルショップとは別に、川沿いにはもともと飲食店も並んでいて、特に夜その辺を通ると仲間内でお酒を飲んでる人達が沢山いて、友だちと来て泊まってこの辺で飲むと楽しいんだろうなーと思ったりもした。
商店街は ufotableCINEMA でイベント上映やトークイベントをやっていたのと、アーケード内にゲームの試遊やアニメの展示とかが並んでいる感じだった。ufotable CINEMA はいろんなアニメ関係者のサインが飾ってあったり、アニプレックスのフィギュアの展示があったりして、ぶらぶらと見てるだけでも面白かった。
ガミPとまったりミーティング
今回の目的の坂上さんのトークは、その ufotableCINEMA ……の前、いわば店頭でのトークだった。店頭目の前の地べたに座るか、商店街の道を挟んだ広場っぽいところから遠目に見るかのどちらかで、目の前の前列はちょうど2倍ほどの抽選で、ぼくは運良く当選したので目の前の地べた組だった。話を聞く分には遠目でも問題なさそうな感じだった。
「ガミPとまったりミーティング」というタイトルで2時間も枠があったので、いったい何を話すんだろうと思ってたけれど、その前列当選組が坂上さんへの質問を事前に記入して、それに対しての回答をメインに進むトークだった。トークの内容は完全オフレコということだったのでここにも特に書かないけど、オフレコということだけあっていろんな話を聞けて面白かったし有意義だった。今後の展開などに関して決定的な発言は流石にそうそうなかったのだけど、質問によってのトーンの違いとかから温度感の違いがなんとなく覗えたりもした。
9thライブの大阪公演の話題もちょっと出てきたのだけれど、9thの大阪公演は僕にとって初めて行ったアイマスライブということもあって思い出深かったので、話題に出てきただけでちょっと思い出して懐かしくなったりしていた。
マチアソビ情報:シネマ前
— 近藤光（ufotable） (@hikaruufo) October 8, 2016
アイドルマスター
イベントからツイート用キメポーズが送られてきましたー！
坂上さんー
トミーもいる#machiasobi #マチアソビ pic.twitter.com/ZcUW7ezBXY
ちょうど直前に川沿いのステージのトークイベントに、アイマスのアニメ関連でお馴染みのアニプレックスの高橋祐馬さんが出演されているのを横目で見ていたので、こちらのトークにも飛び入りしてこないかなぁと思っていたところ、時間も半分過ぎたくらいのところで見事登場されたのは面白かった。
7月にはアニONのコラボカフェのオープニングイベントで音楽プロデューサーの中川さんのトークを聞く機会があったので、今年は何かとアイドルマスターのスタッフトークに縁がある年になった気がする。
感想
空港でウィッカーマンを見た、坂上さんのトークをいいところで聞けて満足した、何ならラーメンも食べたということで、今回マチアソビに行こうと思った目的は無事達成できたのだけど、いざ行ってみるとあちこちで気になるイベント、ステージがいろいろあったので、その辺は少し心残りになってしまった。坂上さんのトークで他の作品のスタッフさんが飛び入りでトークに参加して「あっちのブースで展示やってます」と宣伝するのを聞いて覗いてみようという気分になったけど、17時で大半の展示は終わっているしそもそもトーク終わったら帰らなければならなくて覗けずじまい、というコンテンツもいくつかあった。そういう意味で、やっぱり日帰りでは忙しないのでせめて一泊した方がより楽しめたんだろうなあという気持ちにはなった。
それでも、忙しないなりにいろんな展示を見たりステージをちょっとずつ覗いたりしただけでも楽しかったのは間違いなくて、良いイベントだったな〜〜と思った。
